舞台はゴールドコーストのとある森林地帯、ここでは年に一回賞金をかけたサバイバルゲームが開かれていた。
ジーン率いる若者たちは賞金を手に入れるためにゲームに参加することにしたが・・・・。

森林地帯を舞台にサバイバルゲームに参加した若者たちを怪物が襲うB級モンスターアクション映画。
まず登場する怪物のデザインが非常に毒々しいものでどキツイカラーリングやスピーシーズのシルを彷彿とさせる見た目など非常に印象的だったのが面白かった。
ただ内容自体はお粗末なものでサバイバルゲームとは名ばかりで基本的には主人公たちのセックスシーンや喧嘩シーンなどで尺を埋めている印象でこちらはあまり評価できるものではなかった。
また見づらいカメラワークやチープな演出などそれ以外にも微妙な部分が多々あった。
そのため怪物だけは一見の価値はあるがそれ以外はあまり評価できない微妙な作品であった。

森の中で若者たちがサバイバルレース中、謎のカラフルな人獣に襲われる...

エログロな一作
サバイバルレースは中々楽しく観てられるのですが、本題の人獣パートになってからはだんだんと意味不明になっていき...オチはなんじゃそりゃ😮‍💨
プラマイで星3にしてます

一応取ってつけたようなD.N.A.要素もあり😅

森の中で行われるサバイバルレースに参加する若者達。だが、そんな彼らに突如謎の怪物が襲い掛かる…というストーリー。
かつて徳間がリリースしていた勝手に「D.N.A.」シリーズを彩プロがこれも勝手に引き継いでリリースした作品。よっぽど売れなかったのかこれ一本で終わってますが。
ストーリーは密林の様な森の中でサバイバルレースを行う二組のチームの若者達が謎の怪物に襲われるという勝手に「D.N.A.」シリーズの中では「D.N.A.Ⅱ」に続くプレデターシンドロームの一本ですが、まあ、ポンコツな作品でした。登場人物は全員マッチョかビッチでしかも全員バカで仲が悪いんで顔合わすたびに乱闘するかセックスしてます。マジで映画の前半はほぼ乱闘するかセックスするかだけで進んでいきます。乱闘シーンはみんなそれなりにいい動きしてますけど、効果音ショボいし撮り方も悪いので迫力無しです。しかも主人公と思しき人物が最後まで解らないし。白シャツチームのリーダーが登場人物の中では比較的まともだからこれが主人公と思ったら終盤呆気なく死ぬし。一番死にそうなやつが何だかんだ最後まで残ったし映る時間多かったからアイツが主人公なのかな？後、野営シーンで「流れ星だ」とか言ってますが、どう見ても日が照ってます。冒頭や途中で入る怪物の映像と登場人物が叫んでるイメージ映像みたいなのも全く意味不明。後、森の中にある遺跡？みたいなの入る時空間が歪むような描写あるけどアレは何なんだ？
登場する怪物チーマは遺伝子操作によって生み出された魔物のようですが、そんな情報がネットで検索して簡単に入手できるのは笑いました(笑)結構極秘情報じゃないの(笑)チーマの見た目は二足歩行の蟹の様な爪をもったトカゲといった感じですが、その赤黄青色ぶちまけたようなケバケバしくて毒々しいデザインはインパクト抜群。着ぐるみのデザインもいい感じです。こいつの巣も毒々しいデザインで顔がついててアノマロカリスみたいな造形してます。中で壁に人の顔が埋まってるのもキモくていいですね。ゴア描写は殆どチーマが腕ふるうと血が吹き上がるだけですが、顔の皮切り裂いて剥がれたり、内臓が出たりといった描写もちょっとだけあります。チーマに殺されると何故かゾンビになりますが、ほぼノーメイクだけど山小屋に出てくるのはドロドロした見た目で良かったですね。
最後も生き残りが寄ってたかって石などを使ってチーマをフルボッコにしてリンチしててむご過ぎて笑いました。その後のラストは意味不明。
とてもオススメできるレベルの作品じゃないですが、モンスター大好きならチーマのケバケバしい派手な見た目は一見の価値ありかも？