スニフ

ジプシーのときのスニフのレビュー・感想・評価

ジプシーのとき(1989年製作の映画)
4.0
ロマの集落で暮らす青年が後に悲惨な人生を辿る話だけど陽気で喜怒哀楽のはっきりしたロマの人々と音楽、エネルギーに満ち溢れた凄い映画だった
主役のベルハンは優しい青年の冒頭から裏社会に手を染めてしまったラストでは全く顔つきが違うの凄い

ストーリーは全然違うけどめちゃくちゃアリゾナドリームみが強い!クストリッツァだから当たり前なんだけど(アリゾナドリームが後)同じような構図が何ヶ所も出てくるし、哀愁のあるロマの音楽もアコーディオンもと思ったら音楽も同じブレゴヴィッチだ
そして次のアンダーグラウンドへと続くのですよ
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