過去鑑賞。
主人公の運命を、美化も、被害者としても扱わず、とても残酷なのに、あの民族音楽のような明るくて不思議な音楽で昇華され、強烈に記憶に残ってしまう。
これは一体なんなんだと思って、借りて観た時…
何が面白いのか全く分からなかった。強いて言うなら音楽は良かった。
「犯された」と言う彼女に対して「嘘つけ」と言ってしまうやばさ。これが等身大のジプシーなのか?単に主人公がヤバいやつだったってだ…
復讐など忘れて家族全員で暮らせばよかったのに…。主人公が当初純朴な感じだったのに終盤ではめっちゃ擦れた感じになってて可哀そうだった。あと超能力設定は要る?出産のシーンとかの迫力には繋がっていたので…
>>続きを読むエミール・クストリッツァの映画では、とんでもないことが起こる。
結婚式に始まり葬式に終わる。会食を長回しする映画にハズレはないという持論をもっているが、大勢での会食には往々にして儀式を伴う。例に倣…