おにおに

もののけ姫のおにおにのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.3
どこかは忘れましたが公開当時劇場で鑑賞。たぶん新所沢か池袋かなぁ

「君たちはどう生きるか」鑑賞記念のまだ書いてないジブリ感想シリーズです。
ちょうど金曜ロードショーでやってたので今日はこれにしようかと。


劇場公開前の宣伝が大々的ですごかったですよね。
もうこの頃にはスタジオジブリ、宮崎駿のアニメ映画といえば夏休みの一大イベントになってて。封切前からものすごい話題になってました。
森の感じが屋久島でね、絵がすごい。
今は新海さんとかもっと緻密ですごい絵のアニメ映画もあるけど、当時としては最先端ですよ。

「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「耳をすませば」といった、ほのぼのファンタジー的な作品が続いた中で、久しぶりに「ナウシカ」「ラピュタ」みたいな血沸き肉躍るアクション劇!時代劇という雰囲気だったので、これは絶対みなきゃ!ってんで楽しみにしてみにいったんですねー

そんな感じですごい自分の期待度ハードルが上がった状態でみたので、見終わったあとは
「なんかすごかった!すごくておもしろかった!」
「・・・ような気がするけどよくわからない」
「ナウシカ・ラピュタは超えられなかったなぁ」という感想だったのを覚えています。


そう、この映画はそのあとも何度も観てますが、正直難しくて「よくわからない」が感想なんですよね。
断片的にはいろいろ詰まっていそうなのですが、明確にはわからずっていう。
なので、いつも雰囲気を楽しんでみている感じです。


ネタバレしない程度に浅い感想を書いとくと。

この映画はなんといってもエボシ様ですねー。宮崎駿映画にはありがちなキャラですが。
最強ヒロイン!かっこいいー!すてきー!(´Д`)
あれですよ、ナウシカでいったらクシャナ殿下ですよ。

ハムみたいに兵士の腕がスッパリ切れちゃうのがびっくりですよねー。
このシーンは公開前のCMでも使われてて、「うおっ!そういう映画なの!?」ってなるやつだった。

サンは美人でかわいいけど声優さんがなんかヘタですよね。素人くさいというか。
わかって起用してOKも出してるはずなんで、敢えてのわざとなんだろうなぁ、とおもっています。

「生きろ。そなたは美しい」ってセリフ。
裏返せば「死ね、ブス。」だよね、ひどい!っていうのをいつも想起してしまう。
アニメってたくさんの作品をみてきたけど、すべからく結局は「ただしイケメンに限る」だよねぇっていつもおもう。


すみませんすごい浅い感想でw

★はジブリ作品のなかでは高い方なのですが、「よくわからない」というのがあるので、ちょっと低めです。

★4.4くらいかなぁ
というあたりにしときます!
おにおに

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