このレビューはネタバレを含みます
昔観て、内容が朧ろだったのでもう一度見てみた。
幼稚園の時に観ていたけれど、全然覚えてなかった。
アシタカの弓の威力すごい。
頭が吹っ飛ばされる所なんてあったんだ。
そんなの全然記憶になかった。
昔観ても今見ても、人間でも獣でもない生き物は怖かった。
主が仲間が戻ってきたと思い込んで奮起するところは、観ていて辛くなった。
ジブリの描く女性は強い。
自分の身は自分で守る。
男に守られずに、自分で戦う強い女性。
精神的な自立ってこれだ。
昔はなんとも思ってなかったけど。
エボシ様、カッコいいと思ってしまった。
小さい時、割とじこ坊が好きで、それは今も変わらなかった。
なんか、憎めないんだよね。
そしてあの瞬発力。
あの下駄履いて、よう歩けるな。
感心した。
サンが山犬に育てられる経緯が悲しい。
昔はよくわからなかったけど、今はその酷さがわかる。
そしてこの映画は、音楽だ。
あの音楽が素晴らしい。