映画館でジブリはやっぱり感動する。
もののけ姫は音楽が本当に良い。壮大な音楽が、映画館だと余計に心に響いてグッとくる。泣けたなあ。
ジブリ（特に初期作品）の好きなところは、主人公が男女関係なく自分の人生を自分で切り開いていくところだ。
過去に囚われず、未来を悲観せず、目の前をしっかり見つめて、困難に立ち向かい乗り越えていく。周りの人の力を借りる勇気はあるけれど、他者を自分の上にも下にも置かないし、依存したりも臆したりもしない。
苦しみの中であっても凛としたキャラクター達が非常に魅力的だ。
素晴らしい作品と同時代に生きられている自分は幸せだな、と思う。
すごくどうでもいいところなんだけど、後半でタタラ場の人たちにアシタカが逃げろと叫ぶシーンで出てくる単語「どろどろ」。
これだけはどうにかならなかったのかという思いは、初めて見た小学生の時からずっと持ち続けている…
絶対他にいい言い方があると思うんだけどな…
