マッサージ屋2号店

もののけ姫のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.0
室町時代。
日本の東の方のエミシ村を突如タタリ神が襲う。
村の少年アシタカ(松田洋治)が矢でタタリ神を殺すが右腕に呪いをかけられてしまう。
呪いを解く為に西の国へ行くアシタカ。
道中で犬神とそれに育てられている少女サン(石田ゆり子)に出会う。
彼女はシシ神の森を破壊しタタラ場を作るエボシ(田中裕子)と激しい争いをしていた・・・。

“一生に一度は、映画館でジブリを。”企画のひとつ。
劇場初公開時以来、23年ぶりに鑑賞しました。
私にとってジブリ作品を映画館で初めて見たものなんですよね。
ジブリ作品自体もそれ以前は『火垂るの墓』しか見てなかったくらい興味が無かったので…(笑)

で、23年前に見た時はかなり衝撃を受けた記憶があります。
子供向けかとタカを括ってたら、オープニングから腕やら首をフッ飛ばされる残虐シーンの数々。
ストーリーもかなり重めで見入りましたよ。

今回久しぶりに映画館で見ましたが凄まじく圧倒的な描写にまたもや見入ってしまいました。
自然破壊の警告というテーマに加えて人間同士の非常見にくい争いも描かれていて重過ぎるんですよね。
エンタメの範囲を越えてるというか。

スタジオジブリ、宮崎駿ってすげーな!と思わせた忘れられない作品。
そんな今作をまた映画館で見られたのはラッキーでした。

【イオンシネマ各務原】