川崎市市民ミュージアム「永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集」で2016/09/10に鑑賞。
『長い、眠い、登場人物に感情移入できない』
マノエル・ド・オリヴェイラ監督の「挫折した愛の四部作」の四部に当たる作品で、1850年代のポルトガルに実在した富裕層（貴族？）の三人の男女の悲しい結末を迎える恋愛を描いているのだけれども、なにせ登場人物がみんな無表情で、なにか哲学のような、詩の朗読のようなセリフばかり言うので、全く話に入り込んでいけない^^;
実際に当時の貴族たちはあんなふうな会話をしていたのだろうか？信じられないわ。そういうわけで全く登場人物に感情移入できず、ただ必死にセリフと話を追う166分は辛かった^^;とりあえず寝なかった自分はよく頑張ったw
あと、場面が切り替わるたびに文字で次の場面の説明が入るのは、演劇っぽかった。
もっと集中して観れていれば、拾えた伏線とかあったかもしれないけど、もう一度観る気にはなれません^^;
