gaku

愛に関する短いフィルムのgakuのネタバレレビュー・内容・結末

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

郵便局で働く青年トメクと向かいマンションに住む女性芸術家マグダ。
中盤トメクが日々胸に抱え口頭で何度か伝えた愛とマグダが身体で直接与えようとした愛は大きく乖離しており、故にマグダはトメクの純粋な心に深い傷を負わせる。マグダは自身の行いを後悔、トメクを心配する。終盤不気味なオバアさんの名言も飛び出し、ラストは望遠鏡を覗いた先に、愛で溢れた眺めが見えて締まる。
主人公の覗きという犯罪・変態行為からこんな展開に持ってくるのね。
gaku

gaku