心のカルテのしおりのレビュー・感想・評価

言葉が出ない。
精神科で唯一死ぬ病気だと知っているから辛い描写も多々あったけど
グループセラピーの力、家族の力、何より本人の力に震えた。

優しくて、たくさん我慢する人がなる病気だと思うから
あの詩には涙が止まらなかった。
たくさんたくさん我慢して、たくさん譲って飲み込んできた勇気を
どうか愛する人にケアしてもらえますようにと願ってやまない。
これから先、いいことばっかりありますように、と。

視聴後に知った"骨の髄まで"という英題で完全にノックアウト。