なってみないとわからない拒食症の苦しみや悩みを理解してみるにはまずこの映画を見てみるのが良いと思う。
今まであまり触れられてこなかった摂食障害の問題をマーティ・ノクソン監督の実体験を基に作り上げたそうです。
主演のリリー・コリンズも10代の頃、摂食障害で苦しんだ過去があり、そのため拒食症の人が向き合っていく過程を見せる演出のしかたはさすが体験者だけあって凄くリアルでした。
この映画をキッカケに摂食障害などの心の病に対する社会の見方が変わっていくことで、本作に登場するような人の苦しみを和らげることに繋がっていく
そこにこの映画の意義があるんだと自分は感じました。