じゅんP

デブゴンの快盗紳士録のじゅんPのレビュー・感想・評価

デブゴンの快盗紳士録(1984年製作の映画)
2.6
かつてはそれぞれに名を馳せた怪盗、ダンボとフクロウ。引退し普通の生活を送っていた彼らの元に、過去の犯罪の証拠を握っているという刑事から連絡が。
犯歴を公にされたくなければ指示に従えと脅され、引き合わされた2人はーー

これはダメなサモ・ハンだ!

捜査への協力を強制される2人。
なぜか不良生徒だらけの職業訓練校に潜入したり、指令そっちのけで彼らの恋愛模様が差し込まれたりするのですが、シーンの意味や繋がりが見えない(というか恐らくそもそも考えてない)ので、何を見せられてるのか完全にカオス状態。

元怪盗という設定は途中で抜け落ち、サモ・ハンのエアロビやタップダンスを見せつけられ、果ては不良生徒たちへの熱血指導にあたる青春学園ものに転調。
最後にやっつけでアクション片付けて、強引に大団円を迎えます…何だったんだ。
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