ゆっきー

再会のパリのゆっきーのレビュー・感想・評価

再会のパリ(1942年製作の映画)
2.5
戦時下のラブロマンスもので主役がジョーン・クロフォードなのがだいぶキッつい。ジョン・ウェインも出てくるが怪物的な役者同士なのでおなかいっぱい。戦時下のパリの描写は悪くなくて、駅の人々が警報なるとピタッと動きが止まりいっせいに上を見上げると灯火管制で真っ暗になるシーンがめちゃ良かった。アンゲロプロスみたいだった。

あとは壁際に立つゲシュタポがタバコを吸うとそのライターの火で壁に貼られたチラシの「処刑せよ」の文字が浮き彫りになるとこ。ここはラングっぽくて良かった。
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