ゆっきー

眠りの館のゆっきーのレビュー・感想・評価

眠りの館(1948年製作の映画)
3.5
オモロい。プチ『断崖』みたいにミルクならぬココアを持って階段を上がったりする。奥さんが主役ではあるがクソ夫(ドン・アメチー)の行動を中心に撮られているのでいつバレるのかサスペンスとして見せてくれる(ここはヒッチよりラングっぽい)。

浮気相手のモデルのいる老舗写真館の窓の外ギリギリを列車が通過して室内がその光で点滅する。相米『ラブホテル』のマンションの階段の場面とムルナウ『都会の女』の窓ギリギリを通過する列車の場面を思い出した。
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