くじら

デイブは宇宙船のくじらのネタバレレビュー・内容・結末

デイブは宇宙船(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 スコット・カーン目当てで視聴。ドゥーリー巡査役で相変わらずの身振りとスコット節が炸裂してて可愛かった。

あらすじ
 ニル星の宇宙人たちはオーブを使って地球🌏の海を干上がらせ、塩を得ようとしていた。そのために彼らは地球人型の宇宙船でNYに隕石のように着地した。ニル星人たちは地球人よりもとても小さいため、地球人の形をした宇宙船を動かしている。キャプテンが指揮し、副官のNo.2,No.3,No.4たち、その他担当部署たちで宇宙船を制御していた。
地球人の動きが分からず車にはねられてしまう。車ではねた女性ジーナとのやり取りを通してデイブ・ミン・チャンと名乗ることに。女性の子供ジョシュがオーブを持っていると写真から知り、学校へ向かう。
 しかし学校ではジョシュがいじめっ子にオーブを取られてしまったことが分かる。いじめっ子の居場所が分からないが、明日のお祭りには来るだろうというジョシュと行動を共にすることに。ジョシュとゲームをしたり、親子との触れ合いの中でキャプテンたちは地球に影響され、次第に地球を干上がらせることに疑問を抱く。
 祭りでアトラクションや早食い競争を楽しんだ後、いじめっ子からオーブを奪ったデイブ。すぐに行動しようとする副官を無視してキャプテンは祭りを楽しむ。しかし的当てのボールが当たった衝撃でダウンしてしまう。運ばれた病院のAEDで充電でき、また動けるように。
 ジーナの誕生日のため病院からお店に向かう3人。店内でNo.4に操縦を代わってダンスを楽しむ。また副官たちのクーデターも水面下で起きていた。また、デイブの着地点に残った顔の跡から描いた似顔絵を作り、病院などに配っていたドゥーリー巡査。病院からの通報を受け、ダンスの終わりにデイブを連行する。
 聴取されている最中にデイブ内でクーデターが起き、キャプテンは捕えられてしまう。副官がビームでNYPDの署内の壁を破り海へ向かう。副官を止めようとNo.3がキャプテンを助けに行くもバレて2人とも外に追い出されてしまう。何とか船内に戻ってオーブを投げるのを止めようとしたが運悪く海に転がり落ちてしまう。またエネルギーが尽き、星に戻るか地球を救うかの2択になってしまう。選択を迫られたキャプテンがデイブ・ミン・チャンだと名乗りをあげ、地球を救うと団結する。右手でオーブを取り戻し何とか元通りに。しかしデイブはエネルギーが尽きてしまう。
 そこへジョシュたちとドゥーリー巡査たちがやってくる。ジョシュの機転でスタンガンで充電できたデイブ。キャプテンがお詫びとジョシュを褒め、ドゥーリー巡査が署内で拾ったNo.17も戻って帰ろうしたところ、軍やFBIが到着。何とか足の部分のロケットを切り離し星へ帰る。
 最後は踊ってキスして終わり!

感想
 文化の違いに影響されたり、ニル星人のサイズの違いから生まれる笑いが面白かった。ジョシュたちとの心の交流は心温まる。笑いあり、感動ありでとてもちょうどいい作品。
 お気に入りはドゥーリー巡査とNo.4です。ドゥーリー巡査が宇宙人だってすぐ思ってそれが実際は正解なのも面白いし、演じているスコットの身振り手振りも顔もとても可愛い。ハワイファイブオーよりも若いからさらに可愛い。No.4がゲイとして覚醒してみんながデイブ・ミン・チャンと言っている時に1人別の名乗りを挙げたのがすごく良かった。
 
 
 
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