バレンタイン

恋する履歴書のバレンタインのレビュー・感想・評価

恋する履歴書(2009年製作の映画)
3.7
再鑑賞。これは定期的に観てる大好きな作品。

センスゼロの邦題が示す通り、一応就職がなかな決まらない女の子の葛藤が主ってことになっているんだけど、実際の内容は家族のあり方みたいな部分がほとんど。

軽めのコメディなんだけど、父親役のマイケル・キートンはじめ、ぶっ飛んだ家族と終始真面目な主人公のアレクシス・ブレデルの対比が面白い。

マイナス感情が一切生まれない映画というか、ほのぼのとしていて笑えるんだけど、最後は温かな気持ちなれる。家族の絆はもちろん、恋愛のこととか将来のこと。全てポジティブに描ききったのが純粋に素敵だと思う。

アイスクリームの移動販売車のシーンが一番好き!
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