「監督ジョン・デレクと妻で主演のボー・デレクの史上最悪の映画であり、20世紀の文明の最低点の一つだ」と批評家から酷評され、興行的にも期待外れだった今作品を興味本位で鑑賞。
ドナルド・トランプが本人役の出演でゴールデンラズベリー賞の最低助演男優賞を受賞。トランプとファウスト役のレオ・ダミアンはともに最低新人賞にノミネートされたが、『ゴッドファーザー PART III』のソフィア・コッポラに敗れた。この映画は最低作品賞、最低女優賞（ボー・デレク）、最低監督賞（ジョン・デレク）も受賞した。

ボー・デレクはこの頃の映画に与えられるゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞を『類猿人ターザン』、『ボレロ/愛欲の日々』、『ゴースト・ラブ』で3度受賞の記録を持つ。なお、『ボレロ/愛欲の日々』は作品賞、『ゴースト・ラブ』は監督賞も受賞。さらに、ラジー賞10周年記念賞である「1980年代最低女優賞」というオマケも付いたプレイメイトみたいな方。
よほど「ボーが見たい」と言う方以外は観なくていいと思います。

ボーデレクのPV映画
謎にトランプのカメオ出演。
ラズベリー賞の歴史に残る迷作。
最初からラストにかけてこれは...と違う意味で唸りました、、、