オーウェン

ゴッド・ギャンブラーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ゴッド・ギャンブラー(1989年製作の映画)
4.0
賭神という異名を持つギャンブラーのコウ。
そんな彼が事故で記憶をなくし、ナイフとジェインのカップルが引き取る。
次第にコウが賭け事に強いことを知り大儲けを企む。

「男たちの挽歌」以外にもチョウ・ユンファには当たり役があり、それがこのシリーズ。
記憶をなくす前はクールで冷静そのものなのに、記憶喪失になるといきなり幼児性が顔を出すという二面性。

ここら辺の演じ分けは流石ユンファであり、大いに笑わせる。
一方引き取る側の青年はアンディ・ラウ。
2人の掛け合いも相性がよい。

ラストの賭け勝負も見事な緊張感と逆転の締め。
ユンファが当たり役なのも納得だ。
オーウェン

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