マッサージ屋2号店

隣人13号のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

隣人13号(2004年製作の映画)
3.0
小学生時代にいじめられていた村崎十三(小栗旬)は10年後、古びたアパートで一人暮らしをし始め、土木作業の仕事も始めた。
職場の先輩で赤井トール(新井浩文)がいるが早々に十三に嫌がらせをする。
実はトールが十三を小学生の時いじめていて、越したアパートにはトールの家族も住んでいた。
十三はトールへの復讐をずっと考え、やがてその思いが高じ13号(中村獅童)なる凶暴な別人格を生み出す事となり・・・。

劇場公開時以来、約13年振りに鑑賞しました。
多重人格でバイオレンスな物語という事しか記憶に無かった。

改めて見ると終盤が「?」なんですよね〜。
だから忘れてたんだと思います(笑)

小学生の時のいじめっ子への復讐ってのは分かる。
台詞にもあるが「やり過ぎ」な感は当然あるくらい、エグいバイオレンス描写はございます。
別人格“13号”の壊れっぷりはゾッとしますしね。

で、問題の終盤はやっぱよく分からない。
パラレルワールドなのか?
妄想なのか?
描いてきたストーリーを全否定するくらいの締めなので「?」しか残らないんだよね〜。

中村獅童のキレっぷりはとりあえず見どころです。