ショーン・ペンの父親、レオ・ペンの監督作品❗️
Mark! 8人目とは寂しいな〜😔

実話の社会派法廷サスペンス❗️
主役は製作総指揮も兼ねているマーティン・シーン。
ショーン・ペンの出番は少ないながらも、事件を大きく変えることになる重要な役柄。


舞台は"ベルリンの壁"崩壊前の'78年の東ベルリン。ヘルムート（マックス・ゲイル）は西ベルリンに住む子供たちに会うため亡命を決意する。仲間のハンス（サム・ワナメイカー）が偽造パスポートを入手することに。偽造パスポートを手にしたハンスは、妻子とヘルムートが待つポーランド国境の駅へ向かう列車の中で密告されて当局に捕らえられてしまう。
追い詰められたヘルムートは、ポーランド旅客機をハイジャックし西ドイツを目指すが、緊急着陸した場所がベルリンの米軍基地空港だった。アメリカ統治下の西ベルリンで前代未聞の裁判が起きる。西ドイツ側から裁判を委譲されたアメリカの裁判長（マーティン・シーン）は、亡命の手段としてハイジャックは許されるのか？空の安全と基本的人権の両方を考えるだけでなく、国際条約もあり政治的な判断も入る複雑な内容を上手くリードしていく...
そこでハイジャック機に乗り合わせた男（ショーン・ペン）はヘルムートらを助ける為に証言をする。

当時の様々な問題を詰め、緊迫感もあり、アメリカの割と自由な雰囲気の数日間の法廷劇を見せていく。

ちょっと時代遅れと言えばそうだけど、なにせ実話❗️
当時27歳のショーン・ペンはもう映画界で活躍していたが、父親の監督作品の出演は初めての経験だろう。
ずっと観たかった貴重な作品が観れて感無量☺️



※レオ・ペンは俳優兼映画監督で、監督作品は『刑事コロンボシリーズ』の3作品と他1作品、そしてこの作品の5作で監督を務めた。
ショーンは七光りでなく、父親を超え羽ばたきましたね🌟

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