水のまち

風に濡れた女の水のまちのレビュー・感想・評価

風に濡れた女(2016年製作の映画)
4.3
オアズケという不確かな前戯に、悶々と転がる。登場からイカれた女の天晴れ感と、二人目の女・スリットと堕落、三人目の女・中谷仁美の白肌にギンガムチェックの透明感、と贅沢の連なり。ナンセンスも忘れずに、情景を遊ぶ描写と、怪しいJAZZが素晴らしい。野生に溢れ出す本能の裸、正直な感想、気持ちいいがすぽりとはまる。
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