Nちゃん

風に濡れた女のNちゃんのレビュー・感想・評価

風に濡れた女(2016年製作の映画)
3.2
過去から逃げるように都会を離れ、山小屋でひっそりと暮らしている高介。
ある日、リアカーを引いて海辺を歩いていた彼の横を自転車に乗った若い女・汐里が横切り、そのまま海につっこんでしまう。汐里は高介の前で濡れた裸体をさらけ出し、今晩泊めてほしいと言い寄ってくる。生命力と性欲を持て余した汐里との出会いによって、高介は欲望の渦へと巻き込まれていく。


エロいながらもクスッと笑いもあるそんな作品。冒頭から笑ったし、セックスする列に並ぶ劇団員も笑った。
セックスをエロいと捉えるより生命力溢れるというか性に本能のままに向き合った結果がこの作品に繋がったみたいな。
エネルギッシュな作品だった。
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