1893年、英国支配下のインドの村は重い年貢に苦しみ、嘆願に向かった青年ブバン（アーミル・カーン）は英軍ラッセル大尉（ポール・ブラックソーン）からの、クリケットの試合で勝てば3年間の年貢免除、負ければ年貢は3倍という提案を受け入れる。ルールも知らないブバンだったが、村のためにメンバーを集め始める。
アーミル・カーンが若い！なんとなく初期のジャッキー・チェンみたいだった。
歌と踊りがふんだんに盛り込まれて、昔のインド映画のテイストがかなり残ってる印象だ。でも、最近の作品のようにテンポの良さがなくて、さすがに220分は長すぎ！！
それでも、植民地支配する英国を相手に戦う映画ってことで、「RRR」と同じように善悪が分かりやすいし、仲間を集めて泥臭い特訓してって、定番ストーリーがしっかり楽しませてくれる。
それに、かなり能天気な描き方だけど、カースト批判して、障がいを個性として受け入れるようなメッセージ性もしっかりしてた。
クリケットのルールは最後までよく分からず。笑
