jazzの部屋

新エクソシスト/死肉のダンスのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

3.2
リサと悪魔に新規カットを加えた再編集版。
悪魔に取り憑かれたリサのパートを加えた事で分かりやすくなったがオリジナル版の良さである幻想奇談としての展開が弱い。
ねじ込む様な新規カットの噛み合わせは悪く物語が分離していた。
第13回マリオバーヴァ監督作品。
遂に最終回だがまさかの微妙な作品。
エクソシストに便乗した結果、無理矢理感が否めない構成には驚き。
唯一褒められるのはエルケソマーの迫真の悪魔演技とお色気パートで茶を濁すぐらいの映画なのは逆に面白かった。
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