ベンジャミン・バトン 数奇な人生のmarmaladeのネタバレレビュー・内容・結末

人生ぶっとおし系映画は長いが心に残る。
たしかに数奇やった。
もうほんの少しだけでも分かりやすめの人生素晴らしいねエッセンスをいれてくれてもよかったのかも、と思ったが今のバランスがベストか。

//鑑賞数日後
時計職人の願いであった時間巻き戻しを体現したベンジャミンの数奇な人生を描くことで、通常の時の流れである人生において、事故やら不運があれども、同じ時の流れを愛する人と共に刻めることは尊いのである、というメッセージを描いている作品な気がした。
ハリケーンの襲来によって院内の人々の運命を暗示とか、時計の逆回転を暗示とかとのことだが、単に物語にドキドキ感を加える+逆回転時計を止めて、ベンジャミンの不思議な人生(＝映画)の終わりを表すための要素かなと、個人的には感じた。しらんけど。