アルパカ

雲のむこう、約束の場所のアルパカのレビュー・感想・評価

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)
3.4
 2018年にテレビ放送されたものをやっと視聴できた。
新海作品を続けて見て思ったのだが、監督は男性あるいは女性がある一人の人との強い絆を感じ、それを成就させようと登場人物を動かすことが多い。
 光と影の描き方が素晴らしい。なんというか風景も登場人物の一人というか・・。光も影も生きている。
 たいてい高校生から大学生が主人公。その時期は精神的に一番成長する時期だからか。
 私は高校生の時すごくつまらなくて、怠惰な日々を送っていたのでちょっとうらやましいような気がいつもする。
 中学生の男子二人が自分たちで飛行機を作って(バイトもして)飛ばそうとするのは素晴らしいと思った。