さっ

女めくら物語のさっのレビュー・感想・評価

女めくら物語(1965年製作の映画)
4.5
最初の大銀杏、それからお稲荷さんのある階段のセットがすごすぎて時代劇かと錯覚する。というかノリはほぼ時代劇。シネスコの埋め方や構図はバリバリに決まってるのだが、所々、ギャグみたいに突然降ってくる(しかも2回)雨とかワイパー越しの2ショットとかハイスピード撮影とか、不思議な演出をぶちかましてくるので目が離せない。若尾文子が山下洵一郎に抱かれるシーンのカーテンはヤバい!

若尾と山下が出会うシチュエーションは宇津井健のときと同じだが、階段を上っているときでなく下りているときという違いでわからせるとか、すごいなあ

宇津井(こういう奴いる!一番厄介なタイプ)含め男が全員カス。渚まゆみかわいい~
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