花とみつばち

八甲田山の花とみつばちのレビュー・感想・評価

八甲田山(1977年製作の映画)
3.5
明治 35 年 1 月
弘前 31 連隊の徳島大尉 ( 高倉健 )青森 5 連隊の神田大尉 ( 北大路欣也 )が雪中行軍を実施する。
「 雪の八甲田のどこかで 」と約束する二人。
この作品の山田大隊長 ( 三國連太郎 ) が嫌な役なんですよね。

徳島大尉達を案内する女性役に秋吉久美子。案内人を最後尾では無く先頭で案内して、頭 ( かしら )右と軍人がお礼を言うシーンが良かった。

ファンタジーな内容が含まれ、収容したはずの遺体となってる神田大尉と徳島大尉が八甲田で遭遇する。

北大路欣也が言う 「 天は我々を見放した 」はこの映画の有名な台詞。
緒形拳で終わるのも良い。
音楽、芥川也寸志。
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