はるか

パラノイアのはるかのレビュー・感想・評価

パラノイア(1998年製作の映画)
2.7
サイコ・スリラー
監督・脚本:ラリー・ブラント

模範囚として出所した殺人鬼が、犠牲者の生き残りである女性を再び付け狙うサイコ・スリラー。

20年前、田舎町で起きた一家惨殺事件。犯人のカルヴィンは終身刑を宣告され、投獄された。そして現在。一家の唯一の生き残りであるジャナはニューヨークで暮らしていたが、模範囚として出所したカルヴィンが彼女の命を狙い始める…。

インテリア・デザイナーのジャナには20年前に家族を惨殺されたという忌まわしい過去があった。
生き残った彼女にはトラウマが残り、心の傷を抱えていた。
ある日、家族を惨殺した犯人から電子メールが届く。
恐怖に怯えるジャナを警官マークが支えてくれたのだが、実は、マークも20年前の事件に関わりが?・・・という物語。
殺人鬼と女性の生き残りをかけた一夜の死闘を描いている。
精神世界にじわじわと忍び寄るような映像がスリリング。
ヒロインと、過去の忌まわしい犯人の殺人鬼との死闘が見所。
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