四谷怪談を配信している動画配信サービス

『四谷怪談』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

四谷怪談
動画配信は2026年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

四谷怪談が配信されているサービス一覧

『四谷怪談』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

四谷怪談が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS
music.jp

『四谷怪談』に投稿された感想・評価

4.2
 今回の20周年上映で久しぶりに観させて頂いたが、いやはや途方もなく素晴らしい。当時の『新訳:今昔物語』も『ホーム・スイート・ホーム』も監督のキャリアの初期にしか撮れない二度とない力作なのだが、鶴屋南北の『東海道四谷怪談』を原作とする1期総代こと池田千尋監督の手腕は手練れの名匠と並べても遜色がない程、見事なプログラム・ピクチュアとして機能する。製薬会社研究員の伊橋(眞島秀和)は、妻・陽子(中村優子)の父、四谷と共に新薬の開発中だった。家父長制の権化に孫のプレッシャーをかけられた矢先、研究中に突然四谷はもんどりうって倒れる。病院へと車を走らせた伊橋だが運悪く人を撥ね、その場から逃げ出してしまう。その夜から、人生の歯車が狂い始める。偶然、ひき逃げの現場に出くわし、伊橋を脅迫する男・香川(甲本雅裕)の怪演も見物だが、転落人生の中で短絡な快楽に身を浸す主人公の抜け殻のような演技が魅力的だ。

 伊橋と四谷とは、図らずも恐ろしい毒を作り出してしまう。一方、仕事と四谷の介護に疲れ、精神のバランスを崩していく陽子。狂った歯車は、もう止められない。絶望と混乱の中、伊橋は新たな罪を犯すのだった。それが更なる不幸と非情な恐怖を呼ぶとも知らずに。このあらすじの狂った説明からもわかるように、今作は火サスや土ワイを真っ先に想起させる狂ったサスペンス劇である。直接的な絡みはないが、日活ロマンポルノの影響すら感じさせる。極めてブニュエル的あるいはシャブロル的な転落劇はまた、様々な私怨を孕みながら終盤へと向かって行く。ケチを付けるわけではないが、いま観ると序盤の50分の名手のような職人的な繋ぎに比べれば、中盤の混乱というか緊張感の欠如がやや目に付くのも事実である。それでも筒井先生の編集は目一杯定型を保たんとする。終盤の極めてホラー的な展開は当時のJホラーと比べてもまったく遜色がない。これが当時、学内で撮られていたというのだから恐れ入る。来たるべき2期の濱口竜介と瀬田なつきの前には、1期総代の池田千尋監督という圧倒的なモンスターがいた。
おばけゆっくり出てきて助かった
黒沢清インスパイア系

原作があるからかあまり無駄がなく観やすかったけど体感時間はとても長かった