たーたん

血を吸うカメラのたーたんのレビュー・感想・評価

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)
3.0
サイコスリラーものとしては古典的な作品。ゆえに、演出などに、ん?と思う時もあったが仕方がない。古い作品だからね。殺人の直接的描写はなくて、どちらかというと主人公の苦悩にスポットを当てている。幼少期のトラウマが彼を苦しめてしまい、恋愛もままならない。でもヘレンのことを大切にしてたよね。
ラストはまあ、そうなるかという感じだった。主人公の境遇を思えば悲しくはなる。