青山

愛と追憶の日々の青山のレビュー・感想・評価

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)
3.6
これはあらすじ書くの難しいのでパスしますが、ざっくり言うと、夫を早くに亡くして一人で娘を育ててきたオーロラと、その娘エマの人生を、エマの結婚やオーロラと隣家の怪しい宇宙飛行士との関係を軸になぞっていく群像劇です。

めっちゃ感動!!!みたいな雰囲気を出してきつつも、登場人物たちが良い意味で全然善人ではないところがリアルで良かったです。
聖人君子ならぬ身の彼ら彼女らの愛と追憶の日々にじわっと泣けます。
シャーリー・マクレーン、おばさんになったなぁと思いつつもやっぱり可愛いし、ジャック・ニコルソンはこういう変人の役似合いすぎ。顔だけでも濃いのに。
正直観終わってから中身はけっこう忘れちゃいますけど、終盤、そしてラストは忘れられない印象を残します。こういう人生を送りたい。
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