どうカタカナ表記するのかいつも思い出せない映画だけども嫌いじゃない。このオチと、なんでもかんでもメタシネマにしてかつこっちに見せつけてくるのはあいかわらずとしてまあ実験的。

しかしドニ・ラヴァンってルルーシュファミリーだったのか？

過去鑑賞作品

なんですかーこの映画は。核戦争による終末感が蔓延する世界。登場するのはミシェル・ピコリ、シャーロット・ランプリング、ジャン・ルイ・トランティニャン、シャルル・アズナブールにアヌク・エーメ。豪華。とある男女が3日間の記憶を喪失して失踪する。戻ってきたときには後頭部に縫い痕が。どうやら地球外生物の仕業らしい。前半の「メランコリア」を彷彿させる不穏なドキュメンタリー的雰囲気&ロマンスを感じる近未来的SFの世界にこちらも前のめりに熱中。後半のタネ明かしから徐々に？？？マークが点滅してくる。しかしこちらも映画の基礎体力なら自信があるので余裕を気取ってみているが、奥さんの不倫？なぜ社長が核戦争阻止を画策？キャビア？ふわーっとしたラストに脳も身体が捩れた。完全にお手上げである。