◎ 古時計やセルフサービスの雑貨屋が中心場所にアメリカ、コネチカットのナチス残党を追う話。
オーソン・ウェルズのどの映画も影へのこだわりが突き抜けている。
病気療養のためと1人で反復練習する入国シーンや計画通りに亡くならなかったメアリーが1人で家でフランツを待ち構えるシーン、ジョージとメアリーが共謀を企てていく真っ黒シーンなどなど、、
話自体は驚きとかそんな多くはなかったけど、映像による心理描写が凄まじかった。
自分もそうだけど、ショッキングな事実を他人にわからせる、受け入れさせるのは容易ではない。
