ナチの残党VSナチ・ハンター!
オーソン・ウェルズ監督の社会派サスペンス映画。
何が凄いって、WWⅡが終結した翌年にこれを撮ってること。
ナチス残党に関する作品は今でも作り続けられてるけど、この時代でこの完成度。
さすがです。
オーソン・ウェルズ自身がナチ残党役を演じてるんだけど、これがまた忌々しくて憎たらしい😡
レッドが可哀想だったわ😢
対するナチハンター役のエドワード・G・ロビンソンがいぶし銀の演技を見せる。
茶話会での意味深な言葉を投げかけるシーンが渋すぎる。
そこに恋は盲目なバカ娘がイラッとくるけど映画として盛り上げてくれるんだよなぁ。
でも今回のMVPは使用人のおばあちゃん。
あの忠誠心とよよと泣く演技力に拍手です🤣👏