マスン

サボタージュのマスンのレビュー・感想・評価

サボタージュ(1936年製作の映画)
3.3
ジョセフ・コンラッドの小説をアルフレッド・ヒッチコックが映画化した傑作サスペンス。
タイトル画面の表現や小道具へのクローズアップなどを挿入し、刻一刻と近づくクライマックスへの緊迫感を巧みに描く。さえた演出はヒッチコックならでは。
U-NEXTレビュー

サボタージュ、破壊工作。
映画館を経営する夫婦。館の裏が自宅になっていて、夫のヴァーロックと妻と弟が住んでいる設定。
映画館の隣に野菜売り場があり、刑事がヴァーロックを見張っている。

後半から面白くなりだす。ヴァーロックは刑事がいたため出られず、時限爆弾を妻の弟に渡し、指定の場所に持って行くように頼むが、少年は寄り道し、時間が過ぎていくあたりからヒヤヒヤしてしまう。

ラストは意外な展開。都合よく収まった終わり方。
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