表向きは映画館主、裏ではテロ活動を行う破壊工作員の男。
潜入捜査官から疑いの目を向けられ、仕方なく爆発物を義弟の少年に預けてしまう。
強面のオスカー・ホモルカと、美人扱いが解せないシルヴィア・シドニ…
初期ヒッチコックは時計で魅せる
『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載の初期イギリス時代のヒッチコック映画。情緒もひったくれもないラストに呆気にとられながらもヒッチコック流サスペンスを味わえる。
…
ロンドンのファッション、
特にシルヴィア・シドニーのツイードの上着と二重襟のブラウスの合わせが良いなぁ。
弟のジャケットに短パン、ハイソックスなのもかわいいなぁとか思ってたら。。。
雰囲気の演出…
イギリス時代のヒッチコック監督において最も暗い傑作とされるスリラー。
ロンドンで映画館を営むヴァーロックはサボタージュ(=破壊工作)メンバーという裏の顔を持っていた。若い妻(シルビア・シドニー)は…
ヒッチコック作品は何作か観てるけどこれはそこまでだったかなぁ。
罪もない子供が死ぬのも。。。
前半が冗長だった。
爆弾を持った少年が時間までにきちんと辿り着けるか手に汗握る展開で、時計と少年を交互…
映画館のスクリーンの裏の部屋
死んだ弟の幻覚が怖い
破壊工作員の目が光っている
水族館の水槽の前でまさかこんな事が話し合われているとは…ってところがいい
最後は、こうやって事実が迷宮入りしていくんだ…
ついに、ここにも手を伸ばしてしまった。
アルフレッドヒッチコック。この世界。
《クラシック映画観ようぜ》Part.Ⅱ、Vol.6。
ここはまず正直に、少し難しい。
難しいというか、まだこのヒッチ…
前半が少し退屈だったけど後半から一気に盛り返す。ラスト30分の緊張感は半端ない。
事件を解決するだとか、黒幕を暴くとかではなく、そういう方向に着地するのかと感心する。事件に巻き込まれる家族の悲哀が…