子どもが運ぶ爆弾。刻々と迫る起爆の時間。
子どもが爆弾を運ぶという演出は、ギリギリで爆破回避してハラハラしつつも一安心、というのが普通だと思うのだけれど、今作ではそのまま爆発して子どもは犠牲に。
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このレビューはネタバレを含みます
シュワの方の「サボタージュ」を調べてたらこちらを見つけてあらすじが面白そうだったので観た。
80分未満のタイトな尺で展開される非情なサスペンス。大きな展開が何度も起こるわけではないが、短尺なのでそれ…
1930年代ヨーロッパ 第1次世界大戦後の混乱期に反政府活動や破壊工作が行われていた時期
テロリストに使われてるような存在だった映画館を営む夫ヴァーロック
妻の弟スティービーに危険物を持たせた辺り…
映画館を経営しながら若妻とその弟と暮らす男は裏で破壊工作をしていたが警察からマークされる。
ヒッチコック1936年のサスペンス作品
印象的なシーン
・停電と映画の払い戻し騒動
・隣の青果店のテッ…
ヒッチコックの1936年作。タイトル後に「サポタージュ」の意味が出てくる。
フランス語では「破壊行為」を意味するとのこと。今で言えば、「テロリズム」に近い感じがする。
76分ととても短いので、話はト…
ヒッチコックのイギリス時代のサスペンスで製作は1936年。
映画館主はテロリストで警察は内偵を進めていた。
一緒に住んでいるのは美しい妻と、その弟。
男は時限爆弾を手に入れ、義弟を騙して運ばせるのだ…
妨害工作!流石のヒッチコック、安定に面白い。だから彼の作品はやめられない、病みつきになるのだ。そのシーンで大事なものほどクローズアップで大きく映すヒッチコックの法則なども用いながら観客を巧みにサスペ…
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