“なんとなく” とか “生理的に受け付けない” とかちゃんとした理由がなく嫌われる人っているがそんなどこかいけ好かなく嫌われているのがこの物語の主人公
ただ、嫌われる人はちゃんとその人に原因があり「お前のそういうとこ!」となる事が多く、この作品も観ていて「お前のそういうとこ!」と言いたくなるニコラス・ケイジの演技力はさすが
また主人公の父親役のマイケル・ケインの言う台詞がマイケル・ケインが言う事で凄く重みが増すように思える
この主人公と自分が重なる部分が多く、映画は時に一歩引いて自分自身を客観的に見せてくれて世の中を生きてく上で戒めにもなると改めて思い知らされた
あとアレね
「ラクダの足」というあだ名を付けるクラスメートのセンスの良さね