頭脳明晰にして容姿端麗。人々を震撼させつつも虜にした、史上稀に見る最高に魅惑的な殺人鬼。彼の名は…───
血濡れのテッド・バンディさまぁぁああ♡♡♡
こういう画を待ってたっっ!!!
ザック・エフロンVer.はまだ観れて無いけど噂だと法廷のシーンが多いということで…その分、本作に期待してた。どこまで史実通りか分からないけど、これも一つのハーフフィクションってことで観れる。
これが私にとって初☆バンディ様だ。
二度と現れないようなこんな絵に書いたような理想の殺人鬼、何で死刑にして殺しちゃうかなぁ…頭良いんだから逮捕したまま犯罪捜査に協力させたり、精神異常研究の重要人物として国で保護しなきゃダメでしょ…遺族が黙ってないだろうけどさ…
派手で目立ちすぎの黄色い車、黄色いシャツの身なりにトレードマークの蝶ネクタイ。あの魅力的な笑顔と巧みな話術にヤラれ、まんまと騙され殺られる。
殺されなかった一人の女性がいたという事実に驚き。彼は彼女の事を本当に愛していたのか…私が思うにあの彼女はテッドにとって母親みたいな存在だったんじゃないかな…といってもSEXの時、死姦プレイを要求されてたけどね…。少なくとも、殺さずにそばに置いておきたい存在だった事は間違いない。
一番近くにいた彼女でさえテッドの異常性に気づけなかったわけだから、どうしようもないね。それだけ二面性で上手くやりくりしてたって事だ…恐ろしや。
本作は犯行中の様子がたくさん描かれている。誘い出した女性達を不意を突いてバールで殴り意識を失わせた後に乱暴な性行為に及ぶ。
絞殺シーンもあった。女子寮に忍び込んだ時なんか寝込みを襲ってて大変むごたらしい、彼女達は寝てる間に殺されちゃったんだよ…戦慄。
性的な絶対服従。暴行で女性を支配し、この世の全てまでもを支配しようとする男。IQ180☆甘いマスクとフェロモンで女性を虜にする恐るべきカリスマ猟奇連続殺人鬼"テッド・バンディ"
これは映画やドラマで人気になるわけよ。
死刑執行の直前で、恐怖に怯え泣きながら駄々をこねる子供のような哀れな姿。彼が電気椅子に座るまでの様子を観ていて言い表せぬ気持ちになり、胸がザワつき、私の全身の神経が逆立った。
死刑を目の前で見届ける遺族側の人々の顔。テッドが最後に見た光景は、彼にはどんな風に映っただろう。
例えどんな凶悪な殺人鬼だとしても、人一人の尊い命を見せしめに奪う行為は非道残酷極まりないものだと思う。実際に起きた出来事という事もあって、彼の死に様を無理やり見せつけられたラストは本当に辛くて、涙が出てしまった。
"家族に愛してると伝えてくれ"
殺人を繰り返した男に見事泣かされ感情を乱された私も、彼の魅力に取り憑かれた一人の女なのだろう。
思わず彼の写真をネットで探してみる。
"天使と悪魔"両方の顔を合わせ持つ伝説の殺人鬼は、これからも人々を魅了し、底なしの恐怖に堕とし入れ続けるに違いない。
快楽地獄の果て
返り血を浴び
月夜に光輝くその姿を
私は忘れない
*☆Keyword*☆
『It's LOVE LETTER for you♡』