ダミアン君に恋してる

リングのダミアン君に恋してるのレビュー・感想・評価

リング(1998年製作の映画)
4.0
せっかく感想を書くなら観ちゃえ~♪って事で久しぶりに鑑賞してみた☆

今や貞子の事を「貞ちゃん」と呼び、大好きなホラーキャラクターの一人として愛着がわいてしまっている為、昔とは少し違った気持ちで鑑賞していた自分がいました。

あ♪貞ちゃんでる…でるぅぅっ…!!って分かっていても、いざ脅かすシーンでは何度も鳥肌が立ちました!!ホラー映画を観てて鳥肌が立つのなんて、いつぶりでしょうか?ワクワクするのにゾゾゾってなる感覚…何ですかこれはっ!!?

恐怖で脳内ミラクルハッピっぴ~☆

やはりこの作品ただ者ではなかった…素晴らしいっ☆

「ビデオテープ」っていうアナログ感がめちゃくちゃ怖いですね。DVDじゃきっとダメなんですよ、ビデオで画質が粗いからこそ気持ち悪さが出るんです。ブラウン管テレビの小ささも雰囲気あって良い!!

旅館やロッジでのシーンも誰もいない静けさがあって不気味…自宅部屋のシーンでさえ暗ぼったくて気味が悪い。改めて、音の少ない静けさと暗闇の使い方で怖がらせるのが上手いなと思いました。テレビの砂嵐の音や、バイオリンの不協和音の音色の怖いことコワイこと…

井戸をシンボルとして使ったり、彼女が画面からカムアウトしちゃった後に這う"貞ちゃんロード"(私はこう呼んでいる)が畳の上だというのも日本独特の味が出ていて良いなと思います。

キャスト陣もとことんハマり役!

く~るぅ~♪きっとくるぅ~♪のエンディングテーマって凄いノリノリな曲ですね!?内容に関わらず案外スタイリッシュな終わり方でカッコ良かった☆

《リング》
ーそれは貞子が見ていた最後の景色であり井戸を象徴するもの、そして呪いが途切れること無く続いてゆくという暗示…

*☆キーワードは『呪いのビデオテープ』*☆



◎今年もUSJのホラーナイトへ遊びに行きたいなって思った♪待っててね、貞ちゃん♡

その前に、今から私の部屋にいるLIVING DEAD DOLLSの貞子様を棺から出して復活させてあげようと思いま~す♡