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私の愛したブルネット
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『私の愛したブルネット』に投稿された感想・評価

探偵に憧れる写真館のカメラマンが、隣の探偵所の留守番中やってきた女性から誘拐された叔父の捜索を頼まれてしまう、コメディアンで知られるボブ・ホープ主演のサスペンスコメディ。

不器用でドジが多い感じは後の『ピンク・パンサー』や『ジョニー・イングリッシュ』風で、小ネタ多めながらピーター・ローレやロン・チェイニー・Jrらが悪役を演じており前者は小柄ながら狡猾、後者は大柄だけど優しいというコントラストが印象的で、ロンに関しては精神病院に入れられたボブ演じる主人公の牢屋の格子を曲げて脱出の手助けをしてくれるかと思いきや格子を元通りにするありがた迷惑ぶりが面白い。

終盤に主人公は殺人犯に間違えられ警察に追われる中、身の潔白を証明する為悪役達のもとへ向かうわけですが盗聴が上手くいかなかったり、証拠となるレコードを警官達の前で聴かせれば(レコードをすり替えられたことで)全然関係無い曲が再生されあっけなく連行と、やはりこの辺りも『ジョニー・イングリッシュ』風(特に1作目)的な展開が。最終的には写真館のお客に渡すネガを間違えていたという伏線で窮地を脱するというコメディらしい締め方で、死刑執行人役を歌手のビング・クロスビーが担当しているのにはびっくりでした。

ヒロインのドロシー・ラムーアは今作から40年後の『クリープショー2/怨霊』にも出演。
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『私の愛したブルネット』 LDで鑑賞 ※LDの邦題は『腰抜けてんやわんや』
 1947年 アメリカ  コメディ   先客4名様(2023.2.25現在)

 ハードボイルドに憧れる写真家ロニー・ジャクソンは死刑囚。彼が最後に希望したのは新聞記者と話をしたいということ。彼がどうして死刑囚になってしまったのか、それを新聞記者に洗いざらい打ち明けようというのだ。
 事の始まりは、彼の店の隣に事務所を構える探偵サム・マックロードがロニーに留守番を頼んだこと。ちょうどそのタイミングで依頼者が事務所にやって来る。カルロッタ・モンテの名乗るその夫人は、ロニーを探偵と勘違いし、誘拐されたらしい夫とその犯人を探し出してほしいと依頼する。普段からハードボイルドに憧れていたロニーは、探偵のふりをして、よく考えもせずにその依頼を引き受けてしまう。
 何となくそれっぽい捜査を続けていくうちに、ロニーは国際的謀略らしきものに巻き込まれていく。そして依頼者の夫人にもある秘密があることが分かり、更には捜査のさなか、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。

 どことなく『ジョニ-・イングリッシュ』みたいなノリのドタバタサスペンス・コメディ。
 テンポも良く、二転三転する展開がなかなか面白い。
 いきなりのメタ発言や、こちら側に語りかけてきたりと、第4の壁を破ってくる演出もあり。
 投げたナイフが顔をかすめるシーンはヒヤッとした。合成映像には見えないし、リアルなCGもないこの時代に、どうやって撮ったんだろう? まさか本当にギリギリ当たらないように投げてる?

 所々字幕が消えるのが早すぎて、何回か早戻しした。速読の練習用? なわけないか。
ドロシー・ラムーアが見たくて