香港マフィアvs中国マフィアvs香港警察の三つ巴の戦いを描いたノワールアクション映画

無名の監督&無名のキャストなのにもかかわらず、圧倒的な面白さ

本作の見どころは、尋常じゃないアクション

住宅街では特殊部隊"SDU"も参加した大銃撃戦を展開し、九龍のネイザンロードではゲリラ撮影の大迫力のカーチェイス

邸宅でのラストバトルは主人公の背中スレスレで爆炎が吹き出し、グレネードランチャーによる爆破の衝撃でスタントマンは顔面から柱に激突し、ヒロインの運転するトラックによりスタントマンが跳ね飛ばされたり無法地帯状態

最早人権やモラルなど存在しない、80年代香港映画のガバガバな勢いと熱量をガンガン感じる大傑作

• #香港映画こそNo.1

短尺の割にはテンポがそれほどよろしくなかったりなどあまり褒められないような作品ではあるが、香港ならではの危険なスタントを盛り込んだラストの派手な銃撃戦は見もの。

主要キャラたちが容赦なく悲惨な目に遭うのも香港映画らしいけど、無理くり悲劇に持っていってる感は否めないな。

内容は結構重かったです。良くも悪くも香港映画らしさがあって個人的には良かったなと！素手アクションが少なく銃撃アクションがメインなのでもう少し素手アクションの追加があったら良かったなぁと感じました！そんなアクションシーンですがとんでもなく面白いものとなっています！しっかりと人が死ぬレベルのスタントシーンもあったので楽しめました！