てらっきー

ラスト・キャッスルのてらっきーのレビュー・感想・評価

ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)
3.5
レンタルショップで久々に見かけたので借りてみたけど面白い



軍隊で罪を犯した兵士が収容される刑務所
そこに移送されて来たのは戦場を経験した兵士なら誰でも知っているであろう英雄アーウィン元中将(ロバート・レッドフォード)
迎える刑務所所長のウィンターズ大佐(ジェームズ・ガンドルフィーニ)もいささか緊張気味
しかしこの刑務所の実態は囚人への度の過ぎた管理
抵抗できない囚人を死に至らしめることも
静かに刑期を終え出所を望んでいたアーウィンだったが…



見直して気づいたマーク・ラファロが出てたこと
いまいち信用できないノミ屋の役なんですが彼無くしてはこの映画は語れない!

ロバート・レッドフォード演じるアーウィン中将のカリスマ性
はじめは疎ましく思っていた囚人達も彼の真っ直ぐな行動を見て徐々に心を開き始めいつしか虜になっていく

対するジェームズ・ガンドルフィーニ演じる刑務所長ウィンターズ大佐はとにかく保身的な人間
規律を守る為なら囚人の命を奪うことなど構わない力でねじ伏せるタイプ
憎たらしくて嫌な奴っ💢


そんな中で起こってしまった事件
人懐っこい皆の癒しアギラー伍長が…

アーウィン中将、囚人達の怒りが沸点に達し反撃だぁ~!

と胸熱な展開になるのですが
反撃の為に用意された武器の数々が…
刑務所内の何処から持ってきたんだww
投石機なんていつの間に造ったの?(笑)
ツッコミどころがまぁまぁあるな( ̄▽ ̄;)

ラストもそこまでするのはやり過ぎじゃない?
と思えるし…


でもでも深く考えなければ全然楽しめる傑作プリズンアクションだと思いますよ☆( ̄▽ ̄)b
てらっきー

てらっきー