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アニキ・ボボのtのレビュー・感想・評価

アニキ・ボボ(1942年製作の映画)
4.0
オリヴェイラはこんな愛らしい作品も撮ってたのか。
子供たちが生み出す画面内運動の瑞々しさ。特に前半の躍動感は節操ないほど。彼らの姿から清水宏作品を思い出した。
女の子の人形の移動はそのまま贖罪のプロセスと読み替えられる。
ボボ兄貴はいつ出てくるのかなと思ってたら、ごっこ遊びの唄の名前らしい。
軽妙さの中に確固たる詩情を湛えた名作。
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