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男はつらいよ フーテンの寅のkassyのレビュー・感想・評価

3.5
全国を旅して柴又に戻ってきた「フーテンの寅」こと車寅次郎。彼は戻ってきて早々に知り合いの女中とお見合いをするが、破談になる。その後、彼は再び柴又を離れ伊勢に行くが、病に倒れる。そんな彼を旅館の女将が看病し、寅次郎は恋に落ちる。シリーズ3作目。

いつものお調子者と、そして思い込みと勘違い、その後、さらりと流せるのがいいんでしょうね。

2024年10月19日(土) 18:45~ BSテレ東 「シネマジャパン」

(ストーリー)
テキ屋渡世で全国を回っていたフーテンの寅こと車寅次郎は、久しぶりに故郷柴又へ帰って来た。すると寅に見合いの話があるという。叔父夫婦や、妹のさくら、その夫・博らを喜ばせた寅は、翌日、相手に会ってびっくり。相手は知合いの駒子という旅館の女中だった。駒子は亭主の為吉と喧嘩して、腹いせに見合いをしたのだった。寅は為吉を呼んでお説教、即座に二人の結婚式をとりもち、飲めや唄えのドンチャン騒ぎになった。それがもとで叔父や博と大喧嘩をやらかし、また柴又を離れた。一ヵ月後、寅は湯の山温泉で旅館・もみじ荘の番頭になっていた。旅館の女主人・お志津は美しい未亡人で、寅はひそかな想いを寄せたが、またも片想いに終った。そんなある日、こともあろうに叔父夫婦が慰安旅行で寅のいる旅館に来て、寅と鉢合わせ。二人は、温泉気分もそこそこに帰ってしまった。その日、志津の弟・信夫が恋人の芸者染奴に逢いに帰ってきた。寅は二人の仲をとりもってやった。しかし、やがて志津に吉井との縁談がまとまって、寅はまたも失恋の憂目にあった。大晦日の夜、寅はそっと湯の山を去った。年が明けて、鹿児島桜島へのフェリーボートの上で、相変らず威勢のいい台詞で売をしている寅の姿があった。

ジャンルドラマ コメディ
製作国日本
製作年1970
公開年月日1970年1月15日
上映時間90分
製作会社松竹
配給松竹
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