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燃えよデブゴン7のXXXXXのレビュー・感想・評価

燃えよデブゴン7(1979年製作の映画)
3.6
1人ぼっちのサモ・ハン祭が完・全・復・活!!
サモ・ハン、ユン・ピョウ主演、『マトリックス』のユアン・ウーピン監督。

ウォン・フェイホンの弟子である、肉屋のウィンは、ノーテンキな性格で、五龍堂道場の門下生と喧嘩ばこりしていた。しかし、コウ師父の息子はとんだ悪党で、殺人事件を起こしてその濡れ衣をウィンに擦りつける。
激怒したウィンは、復讐を決意する!

監督のユアン・ウーピンは、元々『酔拳』の監督で、『酔拳』に引き続きウォン・フェイホンものを手掛けています。その後、様々なアクション映画の監督を経て、1999年に『マトリックス』のアクション監督として、全米進出を果たすシンデレラストーリー!

この作品、ウォン・フェイホンと言えば、ジャッキーかジェット・リーか?と言うところで、元祖ウォン・フェイホン役者のクァン・ダッヒンが主演しています。この人は、ウォン・フェイホン役しか演じなかった、ニッチな役者さんで100本近く演じたそうです。

サモ・ハンも2004年のジャッキー主演ハリウッド作品『80デイズ』で、ウォン・フェイホンの役を演じてました。

サモ・ハンもユン・ピョウも、とにかく若い!!巨体から繰り出すサモの功夫は、重量感がありパワフルでしたね。
まだ、ジャッキーとタッグを組む前の作品でした。
『霊幻道士』の若き日のラム・チェンインが、白塗りの悪役を演じていたり、猫拳なる不思議な功夫が出てきたりと、正統派ジャッキー映画とはだいぶ趣が異なります。

映画としては、結構強烈なストーリーで、サモ・ハンらしく、エロやバイオレンス炸裂な感じです。笑
ちなみにデブゴンシリーズは、日本の配給会社が勝手にシリーズにしただけで、他の作品とは全く物語は繋がっておらず、全く無関係です!!笑

ちなみに、未DVD化で幻の『燃えよデブゴン』第一作目が、5/30にNHKプレミアムで放送されるみたい!心して運命の瞬間を待て!!笑
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