きょむ

永遠の僕たちのきょむのネタバレレビュー・内容・結末

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

不登校の男子高校生とガンで余命わずかな女子高生、ゴーストの旧日本兵のラブストーリーなんだけど、男の子も女の子も不思議ちゃん。
男の子はめっちゃ美しい子なんだけど、事故で両親を失って自分も3か月意識不明だったせいでトラウマ持ちで、知らない人のお葬式に行くっていう変な趣味を持った子に。
女の子は病気持ちで学校に行けないから、鳥の図鑑見たり自由な子に。
で、男の子にだけ見える旧日本兵のゴースト。
よく2人でゲームしたり、アドバイスをしたりしなかったり。
すごく変わった人達で、テーマも死という重いものなのに、派手さは無いながらも穏やかに時が過ぎていく。
よくある死までに何をする~的な展開も全然なくて、静かに死ぬ時の状況をシミュレートしたりなんかして丁寧に付き合っていく感じ。
好きな雰囲気だったなあ。服とか家の内装とかレトロチックで可愛くて良かったし。
主人公2人とも綺麗なんだけどちょっと闇抱えてそうというか、内向的な感じも素敵。
で日本兵が加瀬亮だった。
きょむ

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