もた

引き裂かれたカーテンのもたのネタバレレビュー・内容・結末

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

たぶんテレヴィジョンで知ったタイトル。この頃のヒッチコックは低迷期っぽいし、前作『マーニー』が退屈極まりない作品だったから足踏みしてたけど面白かった。『ファミリー・プロット』が最高だから、それに向けてまた調子を取り戻しているのかもしれないということで、『トパーズ』と『フレンジー』にも期待。ジュリー・アンドリュースが出てるけど、正直『サウンド・オブ・ミュージック』と『メリー・ポピンズ』くらいしか見てないから、「歌わないんだ」と思った。ちょっとぼやけたような役。まだご存命なんだな。車を使ったスリラーやアクションを見せるヒッチの作品はどれも好きかも。または好きじゃない作品のものは忘れてるかだけど。農場での殺しはあまりに血生臭く目を背けたくなる。スピルバーグが『ミュンヘン』撮った時のような気持ちでやってたのかなとか思った。あと亡命したがってる女の人は何だったんだ。
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