このレビューはネタバレを含みます
『前戯は省くぞ！』
この映画は評価というか見た記憶を消したくなるような映画であった。見ても見なくても記憶に残らないので必要ないかもしれないが。この映画の良い点と悪い点をまとめていく。
まず良い点から、良い点は必死に探して1つだけ。それは現代であったこと。この作品を見ようとした人は同じようなポスターのヒュージャックマンが出ている方の『ヴァン・ヘルシング』をご存知だと思う。あの作品の時代背景が古いのに対し、この作品では現代まで続いている様子を描いている。その点は新鮮であった。つまり、案自体は良かったのだ。
次に悪い点だが、これは書ききれない。だからひとつだけに絞ろうと思う。それはつなぎ方の雑さではないだろうか。私はプロでは無いのでしっかり説明は出来ないがそんな素人から見ても分かるほどにつなぎ方が荒いと感じた。
これらを総評して、この映画のタイトルは色んな努力を省いてしまった映画とし、劇中のセリフをかりて『前戯は省くぞ！』にしたいと思う。
