たろさ

舞台恐怖症のたろさのレビュー・感想・評価

舞台恐怖症(1950年製作の映画)
2.0
女優のシャーロット・インウッド(マレーネ・ディートリヒ)は夫を殺害した後、愛人のジョナサン・クーパー(リチャード・トッド)に助けを求める。ジョナサンは強盗殺人に見せかける為に工作をするがその姿をメイドのネリー(ケイ・ウォルシュ)に見られてしまう。ジョナサンは友人のイヴ(ジェーン・ワイマン)に助けを求める。


イヴが殺人の容疑者になってしまったジョナサンを助ける為に奔走するお話。ジョナサンはいいように利用されているわ、イヴはそんな男を惚れた弱みで匿ってあげるどころか、事件に首を突っ込んで勝手にアタフタする。こんな男なんかほっておけよと思う。最後は色々なことが同時進行して盛り上がるべきポイントなのだろうが、興味をひかれない。
シャーロットの貫録十分百戦錬磨な女狐感、イヴの初々しいおぼこ感の対比はおもしろかった。
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